現代建築のための革新的カーボンファイバー
建築構造の強化と防水補修のために開発された新しいモルタルソリューション、TitanForce™高強度防水モルタルシリーズは、航空宇宙グレードの高強度カーボンファイバーと自己修復型の防水配合を融合し、建材の耐圧性と耐亀裂性を大幅に向上させるだけでなく、湿気による腐食や構造の老朽化にも効果的に対抗します。TitanForce™は、地震、異常気象、重荷重、腐食など、現代建築が直面する課題に対して包括的な保護を提供し、より強靭で、より耐久性があり、より環境にやさしい建設基盤を実現します。
TitanForce™ 高強度防水モルタルシリーズは、現代建築が直面する多様な課題に対応するために設計されました。地震による動的荷重、湿潤な気候による水分の浸透、昼夜の温度差や乾燥収縮による微細なひび割れ、さらには大型車両の頻繁な通行による長期的な圧力や振動に対しても効果的に対応します。本製品は優れた防裂性、防水性、補強性能を備えており、建築構造を損傷や劣化から長期間保護します。橋面舗装、床面の補修、住宅の外壁、港湾施設など、あらゆる場面で耐久性と安全性を高める理想的な選択肢です。
1.航空宇宙グレードの先端炭素繊維材料を添加
航空宇宙産業に由来する高強度・高靭性のカーボンファイバー材料を採用し、モルタル中に均一に分散させることで、圧縮強度および引張性能を効果的に向上させ、ひび割れや破断のリスクを大幅に低減します。カーボンファイバーは構造内で「ブリッジ補強」の重要な役割を果たし、微細なひび割れをまたいで接着・補強することで、建築物全体の安定性および耐震性能を大幅に向上させます。特に地震の多い地域や高荷重構造物の補強工事に最適です。
2.撥水配合
専門的に調整された撥水型添加剤を配合しており、モルタルの表面および内部に長期間持続する防水バリアを形成します。これにより、水分の構造体への浸入を効果的に遮断し、塩分、湿気、および空気中の腐食性物質の侵入経路を抑制します。この特性により、鉄筋の腐食やコンクリートの劣化リスクを大幅に低減できるため、港湾施設、湿潤地域、または降雨の多い外壁や屋根の補修工事に特に適しています。
3.自己修復型配合
特殊設計のケイ酸エステル系自己修復配合剤を添加しており、水分が建材内部の微細なひび割れに浸入した際に、自動的に化学反応を起こして封止物質を生成し、ひび割れを充填・修復します。この機能により、材料の劣化やひび割れの進行を効果的に遅らせ、構造の完全性および防水性能を維持します。建物の寿命延長と長期的なメンテナンスコスト削減に貢献する、スマート建材の革新的な応用例の一つです。
4.高い接着性
タイルや塗料などの建材との相性が良く、施工効率にも優れています。
5.優れた耐候性・耐食性
沿岸地域、化学工場、過酷な気候条件下での使用にも適しています。
6.環境認証
本製品に使用されている再生カーボンファイバーは、UL 2809(再生材料含有量認証)および ISO 14067(カーボンフットプリント認証)を取得しており、信頼性が高い環境フレンドリーな材料ですある。
TitanForce™ 高強度防水モルタルは、高性能・高耐久性・構造補強を必要とするさまざまな工事に適しており、住宅、産業施設、交通インフラ、公共建設など幅広い分野で使用されています。以下のような施工用途に対応可能です:
一、施工用途の説明:
1.屋上床の下地均し:防水塗装の前に打設して平滑に仕上げることで、防水層の安定した基盤を形成します。
2.隙間および伸縮目地の充填:伸縮継手、マンホール周辺、床の接合部など、細部エリアにおける高接着・高強度の目地補修モルタルとして使用されます。
3.注入補修および空隙充填:ポンプによる注入施工が可能で、構造クラックや空隙の迅速な補修・補強に対応します。
4.鋼板包覆補強用注入:鋼板包覆補強工事において、鋼板と既存構造物の隙間を充填し、全体の接着力と強度を向上させます。
5.鋼柱とコンクリート基礎の隙間充填:鋼構造部材とコンクリート基礎間の隙間を充填することで、安定性と耐震性を高めます。構造柱・梁の拡張補強工事:鉄筋および型枠と併用し、充填・補強用の高強度構造モルタルとして使用されます。
6.構造柱・梁の拡張補強工事:鉄筋および型枠と併用し、充填・補強用の高強度構造モルタルとして使用されます。
二、代表的な適用分野:
1.住宅建築:壁、床スラブ、屋根の耐震・防水・構造補強
2.交通インフラ施設:高架橋の舗装、開削トンネル等のひび割れ補修および耐久補強
3.工業プラント施設:化学工場や重荷重床のひび割れ補修および耐食補強
4.沿岸・港湾構造物:高塩分・湿気環境に曝される港湾・海洋構造物の保護
5.軍事施設:耐震・耐爆区域内部の充填および靭性向上による防護
6.歴史的建造物:歴史遺産や寺院などの壁面・屋根の修繕および構造補強
7.コンクリート構造部材:柱・梁・レンガ壁などの断面補修および全体補強
1、事前処理
施工前に、下地に既存の防水層や断熱材層がある場合、またはコンクリートやモルタル表面に浮きや脆弱な部分がある場合は、すべて確実に除去し、健全な下地が現れるまで処理を行う必要があります。また、鋼材表面に粉塵、油分、塗料、錆など付着しており、接着に悪影響を及ぼす異物がある場合は、完全に清掃してください。浮いたコンクリートを除去した後に鉄筋が露出し、錆が確認された場合は、適切な錆除去を行い、防錆処理を施すことで、後続の材料と構造との接合品質および耐久性を確保します。
2、接着面処理
接着性能を高めるため、コンクリートの素地はハツリなどの方法で表面を粗く仕上げ、表面積と粗度を増加させます。施工対象のすべての表面(セメント系・金属系を問わず)には、専用のプライマー(接着剤)を均一に塗布してください。塗布後は、接着剤が完全に硬化する前、塗布後2時間以内にカーボンファイバー配合モルタルの施工を完了させる必要があります。目地や隙間など、プライマーが塗布できない箇所については、清水で十分に洗浄し、表面を湿潤(ただし水がたまらない状態)に保ったうえで、カーボンファイバーモルタルの充填施工を行い、下地との良好な接着を確保します。
3、混練手順
本製品は、1kgのカーボンファイバー無収縮モルタルに対し、160gの清水を加えて混練してください。混練には機械式ミキサーを使用し、材料が均一になり、乾燥粉末のダマがなくなるまで十分に攪拌する必要があります。混練完了後の材料は、120分以内に使い切ってください。
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